富山県 & とやまエコ・ストア連絡協議会
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富山県 &
とやまエコ・ストア連絡協議会
レジ袋削減枚数
1億2,753万枚算定対象期間:2018年4月~2019年3月(2008~2018年度累計 15億7,426万枚)
レジ袋辞退率
95%算定対象期間:2018年4月~2019年3月
取り組み事例
事例1 とやまエコ・ストア制度
レジ袋無料配布廃止をはじめとしたエコを進めています
富山県では、全県単位では最も早く、2008年4月からレジ袋無料配布廃止をスタートしています。
2013年には、エコライフの一層の定着・拡大を図るため、「レジ袋無料配布廃止」に加え、「資源物の店頭回収」、「適切な店舗空調温度の設定」など、県民と協働で環境配慮行動に取り組む店舗を登録する「とやまエコ・ストア制度」にステップアップしました。
この中で取り組むマイバッグ持参率は95%と全国トップの水準となっています。
また、7月1日のレジ袋有料化スタートに合わせ、この制度の新規登録事業者を募集するキャンペーンを展開しています。
県民団体・事業者・行政の連携でレジ袋削減に一層取り組むとともに、これをきっかけに様々なエコを進めることにしています。
事例2 ノーレジ袋実践ウィーク
いつでもどこでも誰でも「マイバッグ持参」を進めよう
男性や若い方のマイバッグ持参を進めるため、企業の従業員がコンビニ等での昼食時の買い物に小型マイバッグ持参を実践するモデル事業「ノーレジ袋実践ウィーク」を実施しました。
1.実施期間
令和元年8月25日(日)から31日(土)まで(1週間)
2.参加企業数・人数
25社(28事業所)の従業員877名 ※県内コンビニ5社の協力を得て実施
3.結果
・コンビニからの声がけの効果もあり、1人当たり1.1枚のレジ袋を削減できました。特に30代までの若手の方だけで見ると、1.4枚削減できました。
・9割の参加者に、今後はコンビニでもマイバッグを利用する、不要なときはレジ袋をもらわないといった行動変化がありました。
・ポケットにも入るコンパクトなマイバッグなので、コンビニに持って行く抵抗感があまりなかったといった声が聞かれました。
事例3 マイバッグ実践モニター募集による意識啓発と調査
マイバッグ持参の輪を一層広げるための調査をしています
主に若年層を対象に、コンビニ等でのマイバッグ持参を実践するモニター調査を実施するものです。
1.実施時期
令和2年夏
2.実施内容
25社(28事業所)の従業員877名 ※県内コンビニ5社の協力を得て実施
3.結果
〇モニターを募集し、応募者にはマイバッグを提供
〇コンビニ等で1週間程度利用してもらい、
・SNS発信による2次的普及啓発
・マイバッグ持参の意識定着への課題等に関するアンケートへの回答
に協力してもらう。
この調査結果については、効果的な啓発方法など今後の施策の検討に活用します。