滋賀県ではこれまで、散在性のプラスチックごみについて、県民等との協働による湖岸清掃、小売店等とレジ袋削減の取組に係る協定締結など廃棄物の３Ｒに係る取組を進め、その抑制に一定の成果を上げています。<br>琵琶湖では、プラスチックへの吸着が懸念される有害物質の濃度は十分に低く、魚等への影響は認められていませんが、現在、湖岸などでプラスチックごみが散見される等、更なる取組の強化が求められています。<br>今後、プラスチックごみの発生源を絞り込むための調査や知見の集積に基づき、市町や関係団体など様々な主体との連携による より効果的な対策を実施し、県民の皆さんとともに暮らしの中での実践につなげていきたいと考えています。