磐梯朝日国立公園・磐梯山地域
来訪者が担う持続可能な
地域保全サイクル構築事業
プロジェクト概要
国立公園の自然を「ともに」守り続ける、
来訪者参加型の地域保全サイクル
磐梯朝日国立公園・磐梯山エリアを訪れる・トレイルウォーカーは年々増加しています。その一方でルート上のポイ捨てごみや踏み荒らしが深刻化しており、美しい自然の維持が地域住民だけでは限界を迎えつつあります。
本事業では、来訪者が清掃・保全活動の担い手となる仕組みを構築します。訪れるたびに自然が守られ、来訪者自身も「守る喜び」を体験として持ち帰れる、持続可能な地域保全サイクルの確立をめざします。
主な実施内容
トレイルルート上への多言語対応の啓発サイネージの整備
地域の山岳ガイドと連携した参加型保全コンテンツの創出・販売
コンテンツ体験料の一部を環境保全へ還元する循環型地域保全モデルの構築
意見交換会等による地域連携体制の構築・強化
プロジェクトへの想い
会津磐梯ロングトレイル推進協議会
代表 大友 佑樹さま
私たちが目指すのは、「ごみを拾う観光」から「自然を守ることそのものが旅の価値になる観光」への転換です。磐梯朝日国立公園には、山や湖、森、湧水、そして地域に根付く暮らしや文化があります。その美しい環境を未来へ残すため、ポイ捨てごみの発生抑制だけでなく、来訪者自身が楽しみながら地域の自然を守る体験をつくります。歩く、遊ぶ、学ぶ、拾う、そして地域へ還元する。一人ひとりの小さな行動を地域全体の保全につなげ、訪れる人の心身の豊かさと、地域の自然・文化・経済がともに循環する仕組みを育てたい。自然を消費する観光から、自然とともに生き、未来をつくる観光へ。そのモデルを会津磐梯から全国へ広げていきます。
環境省 水・大気環境局 海洋環境課
海洋プラスチック汚染対策室
自然環境との関わりを通じて参加者の環境意識やウェルビーイングの向上を図るロングトレイルというテーマは、自然環境に親しみ、自然を守ろうとする意識の高い層に訴求しやすいと考えます。特に、ごみ回収活動について、環境保全活動の担い手不足や高齢化という多くの地域に共通する課題に正面から向き合い、新たな関係人口や参加者の創出につなげようとする点が採択時の評価につながりました。今後は、観光客だけでなく地域住民や事業者も巻き込んだ行動変容や、アウトドア事業者等との連携による取組の充実を期待しています。また、本事業を通じて得られた成果や知見を整理し、他地域でも活用可能なモデルとして広く発信されることを期待しています。
猪苗代町・アクセス
実施エリア
福島県耶麻郡猪苗代町磐梯朝日国立公園 磐梯山地域
最寄り駅
JR磐越西線 猪苗代駅
アクセス
東京駅から新幹線+在来線で約2時間30分
磐越自動車道 猪苗代磐梯高原ICより約20分
駐車場
磐梯山登山口 無料駐車場あり
(混雑時は近隣駐車場をご利用ください)

