日本ガラスびん協会は、リユースに関わる、４者（ガラスびん３R促進協議会、東京壜容器協同組合、びんリユース推進全国協議会、富士ボトリング株式会社）と連携して、Ｅコマースと自治体回収システムを融合させた新たなガラスびんリユースモデルを構築するための実証事業を開始致します。今回のテーマ商品に、富士ボトリング株式会社の「足柄聖柄」（リターナブルびん入りミネラルウォーター）を採用し、Ｅコマースを通じて東京２３区内限定で、販売を開始するものです。持続可能な社会を目指す中で、環境負荷の観点からも、リターナブルびんを再評価する機運が高まっています。リターナブルびんは、１００年以上の前から我が国独自のリユースの仕組みがあり、一升びん、ビールびん、牛乳びんなどが、繰り返し使われてきています。最近では、リターナブルびんは環境にやさしい容器として見直されています。今回の活動は、自治体資源回収の画期的な仕組みとして、機能している『東京システム２１』と連携しＣＯ₂の削減、廃棄物の削減、資源の有効活用など、様々な効果を発揮する、リターナブルびんを復活させることにより社会貢献を目指す実証事業です。