自治体のゴミ焼却炉や従来のプラごみ油化設備とは違い、カキ殻や鉛の重りが付着した塩分混じりの投棄漁網や、海岸漂着したプラゴミ・海藻混合廃棄物を、水洗い分別することなくそのまま処理（無酸素状態で蒸焼き）し、副産物として発生する油（重油/軽油）や金属などの資源を回収できるプラントを実用化しました。装置は大規模裾付型からトラック車載型まで幅広く、離島や漁村集落を巡回する処理体制の構築も実現できます。