本県では、2050年に向けて、災害に強く、持続可能な社会を構築するとともに、県民の幸福度を向上させるため「ぐんま５つのゼロ宣言」をしており、その１つとしてプラスチックごみ「ゼロ」を掲げ、環境中に排出されるプラスチックごみをなくす取組を進めています。
　また、環境中に排出されたごみが、河川を経由して最終的に海に流出し海岸漂着物になるため、海のない内陸県である本県も、当事者であるという意識を持ち、発生抑制対策を進めていく必要があります。
　そのため、「群馬県環境基本計画2021－2030」の下位計画にあたる「第三次群馬県循環型社会づくり推進計画」の一部として、「海岸漂着物処理推進法」に基づく地域計画を策定しました。
　今後、この計画に基づき、海岸漂着物を削減するための取組を進めていきます。