きれいで豊かな瀬戸内海をめざして。 14府県と環境省による取り組み 「瀬戸内海プラごみ対策ネットワーク」をご紹介します
REPORT
「瀬戸内海プラごみ対策ネットワーク」とは?
増え続けている海のプラスチックごみは、わたしたちの生態系や観光、漁業などに影響を及ぼしており、世界全体でこの問題に取り組むことが求められています。 瀬戸内海は日本で最も大きな閉鎖性海域(周りを陸地に囲まれた内海)であり、流れ出たごみが蓄積しやすい海でもあるため、関係する府県が協力し合い、地域全体で効果的な対策を進める必要があります。瀬戸内海地域での率先した取組が、国内外の他の地域にも波及し、世界全体での取組に貢献することも期待されます。 そこで、関係14府県と環境省は、2023年10月に、「瀬戸内海プラごみ対策ネットワーク」(瀬戸プラネット)を立ち上げました。取組や課題の共有、実態の把握、海洋ごみ削減への行動を一緒になって行い、これ以上のプラスチックごみを増やすことなく、きれいで豊かな瀬戸内海を守るための活動に取り組んでいます。
【瀬戸内海プラごみ対策ネットワークの構成メンバー】
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瀬戸内海関係14府県
滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、大分県 - 環境省(本省、地方環境事務所)