優秀サポーター表彰式

レジ袋チャレンジ 優秀サポーター表彰式
「みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」
受賞サポーターの
決定について
「1週間、レジ袋をつかわない人」は、
3割から7割に増加!

本キャンペーンは、「レジ袋を1週間つかわない人を6割に!」を目標に、共に消費者に呼びかけて頂けるサポーター企業・自治体・団体を、「レジ袋チャレンジ・サポーター」として募集してきました。

この度、これまでご登録頂いた100を超えるサポーター達の中から、特に顕著な取り組みで貢献頂いた15のサポーターに、最優秀賞・優秀賞・特別賞を授与致しました。

また、キャンペーン目標「1週間、レジ袋をつかわない人を6割にすること」は、11月末時点で71.9%と目標を達成することができました!

多くの皆様に、ライフスタイルの変革に取り組んで頂いた結果、今や”レジ袋はいりません”、”レジ袋は結構です”と辞退することが当たり前になってきました。ご協力を誠にありがとうございました!!

令和2年11月レジ袋使用状況に関するWEB調査はこちら

表彰式レポートはこちらから

レジ袋チャレンジ・サポーター審査会
審査員一覧

京都大学大学院 地球環境学堂 准教授 浅利 美鈴

京都大学大学院
地球環境学堂 准教授

浅利 美鈴
(審査員長)

studio-L代表 山崎 亮

studio-L
代表

山崎 亮

日経ESG編集長 田中 太郎

日経ESG
編集長

田中 太郎

環境省 環境再生・資源循環局 総務課 リサイクル推進室長 田中 太郎

環境省 環境再生・資源循環局
総務課 リサイクル推進室長

平尾 禎秀

審査方法
1次審査、最終審査共に、①先駆性、②キャンペーン広報への協力性、③独自性、④継続性、⑤普及啓発性、⑥波及性等の観点から採点を行い、審査員長と審査員から成る最終審査会での話し合いの結果、決定しました。

【最優秀賞】
企業部門

イオン株式会社

イオン株式会社

2020年のイオンの買物袋持参運動 みんなで#マイバッグキャンペーン

受賞理由

2007年から有料化に取り組まれた先行性に加え、マイバスケットの普及、オリジナルマイバッグ作成、有料化収益の寄付、キャンペーン広報ツールの店頭掲出など、地に足のついた取り組みを、大規模かつ着実に展開して頂いた。その結果、必然的に総合得点が高くなった。全国展開の大手小売企業ならではの取り組みのみならず、地域の要望に沿ったマイバッグ貸出などの個別対応も細やかに行うなど、その役割以上の姿勢と成果を評価した。

イオン株式会社 鈴木隆博氏 受賞インタビュー

長年店舗をご利用いただいているお客様のご理解とご協力があってこその受賞ですので、お客様に頂いたものと思い大変光栄に思っております。今後もあらゆる商品を通じてライフスタイルの提案をお客様の買い物の不便のないよう、お客様の声と共鳴して身近にできることから取り組んでいきたいと思います。

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【最優秀賞】
自治体・団体部門

富山県&とやまエコ・ストア連絡協議会

富山県&とやまエコ・ストア連絡協議会

富山県でのレジ袋無料配布廃止の取り組み

受賞理由

2008年には全県レジ袋無料配布廃止を行い、全国を牽引してこられたが、その取り組みが今も継続的に行われ、レジ袋辞退率95%という成果に至っている。今年の夏は、若年層にマイバッグ実践モニター調査を実施し、結果を今後の普及啓発策に役立てるなど、更なる高みを目指す姿勢も評価した。

富山県&とやまエコ・ストア連絡協議会 中島恭一氏 受賞インタビュー

長年取り組んでいた活動の成果が認められて嬉しく思います。今後は、これまでの成果を踏まえて、食品トレイ削減や資源回収など、エコライフをいかに推進していくかということに注目して取り組んで行きたいと思います。

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【最優秀賞】
普及啓発部門

ふじのくにCOOLチャレンジ実行委員会

ふじのくにCOOLチャレンジ実行委員会

クルポで広げよう!レジ袋チャレンジャー!!キャンペーンPR

受賞理由

静岡県内店舗の協力を得て、レジ袋辞退に結び付ける仕組みを、独自に構築したアプリで試行している。ゲーム感覚でアクションをクリアすると現場でQRコードを読みこんでポイントを貯められるのは、良いアイディアであり波及も期待したい。広報ツールについても、積極的に通路やバス内での掲出に努めて頂いた。

ふじのくにCOOLチャレンジ実行委員会 服部乃利子氏 受賞インタビュー

静岡県一丸となって取り組んできた県民運動「クルポ」を評価していただき、大変嬉しく思います。アプリを活用したことで、若年層を中心に県民の皆さまに楽しみながら分かりやすい脱プラアクションとして受入れられ、大きな啓発に繋がりました。この気運を静岡県に止めることなく、全国に広がる活動となるよう、継続して取り組んでいきます。

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【最優秀賞】
独自性部門

徳島県&「レジ袋サクゲン作戦」関係者一同

徳島県&「レジ袋サクゲン作戦」関係者一同

レジ袋の削減へ向けて ~レジ袋サクゲン作戦~

受賞理由

学校等で不要なエコバッグを回収し、小売店で活用する取り組みは、家庭で眠っているものの再利用(リユース)の観点からも、レジ袋を忘れた買い物客への配慮の観点からも、アイディアが光っていた。また実績値としても、リデュース・リユースともに一定の成果を得られている。子供達への環境教育も組み合わされている点も高評価につながった。

徳島県&「レジ袋サクゲン作戦」関係者一同 平畠聡一郎氏 受賞インタビュー

たくさんの関係者のもとでご評価いただいたものですので、大変光栄に思います。今回の活動は県民一人ひとりの思いやりの気持ちがあってこその取り組みだったので、今後もそういった面を大切に環境問題への取り組みを続けていきたいと思います。

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【最優秀賞】特別賞

合同会社ユー・エス・ジェイ

合同会社ユー・エス・ジェイ

"サステナブルをエンターテイメント!"環境意識啓発活動

受賞理由

エンターテイメントのプロとして、このような取り組みに努力頂いたことを、まずは特別に評価したい。キャラクターのパワーや、自らのSNSやメディアの発信力も活用した訴求力が際立っていた。「レジ袋のうた」を替え歌して頂いた「プラスチックをリサイクル」の歌と踊りもユニークであり評価した。今後のさらなる、継続的な取り組みにも期待したい。

合同会社ユー・エス・ジェイ JLボニエ氏 受賞インタビュー

弊社の『サステイナブルをエンターテイメントに!』という取り組みについて名誉ある賞を頂戴し大変光栄に思います。社会の一員として環境問題は積極的に取り組む急務だと考えているため、環境問題に対する活動をエンターテイメントの力を通して伝え、多くの方の未来に希望が持てる、そんな世界を目指したいと思っています。

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優秀サポーター 受賞団体

【優秀賞】企業部門

JR東日本グループ

JR東日本グループ

プラスチック削減キャンペーン
有料化直後から、再生素材のエコバッグを配布したり、コンビニや飲食店含めグループ一丸となった取り組みを展開したりするなど、交通業界の中で先進的である。サイネージでの掲出等、キャンペーン広報ツールを積極的に活用して頂いた点も評価した。

株式会社ファミリーマート

株式会社ファミリーマート

バーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」にて「エコスタンプ」進呈キャンペーン実施
ファミペイを活用したレジ袋辞退者へのポイント還元を開始。その還元実績やレジ袋辞退率を1カ月毎に公表するなど、コンビニ業界の中でも情報発信力を評価した。

生活協同組合コープえひめ

生活協同組合コープえひめ

コープえひめはレジ袋使用量削減に取り組みます
店員さん達による、エコバッグの売り場づくりや商品説明動画制作など、気持ちが伝わる活動を展開。9月の昨年対比で削減率が66.5%アップとの実績からも浸透度合いを評価した。

【優秀賞】自治体・団体部門

東京都 日野市

東京都日野市 & レジ袋無料配布中止に向けた市民・事業者・行政共同会議

買い物は行きも帰りもマイバッグ、リカバリーマイバッグを配布(10月のマイバッグ持参強化月間)
2008年度に活動開始後、市民参加型で地道に継続。空の容器包装をマイバッグに入れて店頭回収ボックスに入れ、買い物商品でマイバッグを満たして帰るという、「容器包装お返し大作戦」は、レジ袋削減とリサイクル活動の双方につながる活動であると評価した。

ごみゼロ社会推進あいち県民会議

ごみゼロ社会推進あいち県民会議

レジ袋削減取組店制度の実施、あいちプラスチックごみゼロ宣言
1993年に設立後、今では200店以上の地元企業と連携して、プラスチックごみ削減の活動が継続されている。アワードの開催やオリジナルソングの作成など、取り組みの広がりと継続性を評価した。

【優秀賞】普及啓発部門

北海道(環境生活部 環境局)

北海道環境生活部環境局

環境教育情報紙『エコチル』、広報ツールを活用した「北海道レジ袋チャレンジ」を実施
自治体として様々なチャンネルでの啓発を丁寧に取り組んで頂いた。特に、こども環境教育情報紙エコチルで、レジ袋を辞退すると色を塗り、景品に応募可能なワークシートを展開するなど、広報ツールも積極的に活用された点を評価した。

青森県、もったいない・あおもり県民運動

青森県、もったいない・あおもり県民運動

もったいない・あおもり県民運動、あおもりプラごみゼロ宣言
2008年からレジ袋無料配布を廃止。行動指針が明確であり、会員事業者のレジ袋辞退率など取り組み実績を定期的に公表している点を評価した。

【優秀賞】独自性部門

株式会社マルト

株式会社マルト

レジ袋削減「マイバッグ強化月間」
福島県いわき市本社のスーパー。全37店舗対抗のマイバッグ・マイカゴ販売コンテストを実施。売上金額以外にも売り場作りビジュアル賞を設けるなど、独自の取り組みでレジ袋辞退率を引き上げた点を評価した。

しまんと新聞ばっぐ 金沢支部

しまんと新聞ばっぐ 金沢支部

しまんと新聞ばっぐワークショップ @金沢
高知県四万十から始まった取り組みで、マイバッグそのものを新聞紙再利用とした点に独自性がある。ワークショップ形式で参画者を広げるという展開方法も、啓発活動として評価できる。

Challenge For the Future

Challenge For the Future

店頭でのマイバッグ(通称SDGsバッグ)の「貸し出し」キャンペーン
規模は小さいものの、店頭でマイバッグの貸し出しを行う若者のアイディアは、他多くの小売店に波及性もある点を評価した。

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